1/12 「玉依姫」
今日は『玉依姫』(阿部智里著 文芸春秋)を読みました。
八咫烏シリーズですが、今までとは全く違って、若君とますほの薄は出てくるけど、メインは人間界。今を生きている志帆が山神の母親になって成長させる話。
生贄として差し出された志帆だけど、心を決めて母親になると戻ってからの志帆は偉かったーー
八咫烏の住んでいるところは山神さまの食べ物や着るものやetc.を調達するための場所、世界だったんだね。ほーほー でもって若様が記憶を取り戻したみたい。
この物語はもともと作者が高校生の時に書いた物語で、でもって応募した賞には当選しなかったけどこんな形でリメイク出来てすごいわ!
次はまたちゃんと八咫烏の世界の話に戻るんだろうな。 あ、そうそう天狗はなんと大金持ち。いいねぇ。人間界どっぷりとなじんでいてすごいわー
【「TRC MARC」の商品解説】には
「かつて祖母が母を連れて飛び出したという山内村を訪ねた高校生の志帆は、村祭りの晩、恐ろしい儀式に巻き込まれる。絶体絶命の志帆の前に現れた青年は、味方か敵か、人か烏か?。八咫烏シリーズ。荻原規子との対談も収録。」となっていました。
今日も寒かったー
ただ明日から暖かくなるらしい。 期待してますよー
じゃあね
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