1/22「想い雲」
今日は『想い雲 みをつくし料理帖』(高田郁著 角川春樹事務)を読みました。
今回の話ではとうとう若旦那の本当の失踪の理由や、天満一兆庵の江戸店がダメになっていた理由がわかりました。富三って料理人がいかんだったとよ。ご寮さんも澪もまた騙されて折角取り戻したご寮さんの大切なサンゴの簪、また取られてしまったよ。かわいそうに。 それからあの登龍楼の嫌な料理人、辞めさせられた後なんとまぁつる家のカジノ後になんとつる家という名前で料理屋をやり、美人の女料理人を雇い、まぁ本当に嫌な奴。つらん皮の厚いこと、厚いこと。それでも十分商売の邪魔するのに、なんと食あたりまで出してくれて、風評被害で閑古鳥が鳴いちまって・・でもさ客もバカだよねー あっちのいかさまつる家と澪のつる家は味からして全然違うってすぐ、すぐわかってやれよーー そんなこんなで色んな苦労はあるけれど、野江とちょっとだけ会えたり、いいこともあったの。 最後、ふきの弟の健坊の失踪事件はみんな大変だったけど、江戸時代の丁稚奉公って大変なんだね。 ブラック、ブラックって今騒いでいるけど、小さい子供がよく頑張っていたよ。 辛抱できた子にはちゃんと将来がある、場合もあったんだよね? 健坊大変だろうけど、あの嫌な料理人がいなくなってるから、ちゃんとまともにしつけてもらえるだろうから、頑張れーーー
【「BOOK」データベースの商品解説】には
「土用の入りが近づき、澪は暑気払いに出す料理の献立に頭を悩ませていた。そんなある日、戯作者・清右衛門が版元の坂村堂を連れ立って「つる家」を訪れる。澪の料理に感心した食道楽の坂村堂は、自らが雇い入れている上方料理人に是非この味を覚えさせたいと請う。翌日、さっそく現れた坂村堂の料理人はなんと、行方知れずとなっている、天満一兆庵の若旦那・佐兵衛と共に働いていた富三だったのだ。澪と芳は佐兵衛の行方を富三に聞くが、彼の口から語られたのは耳を疑うような話だった?。書き下ろしで贈る、大好評「みをつくし料理帖」シリーズ、待望の第三弾。」となっていました。
帰る前に相方から宇土に行くとのメッセージが。 なので宇土駅で降りて二人でスシローに行きました。食べた後、国道沿いを歩きました。
今日の歩数は7900歩。あら、8000歩にちょっと足りなかったね。
しかし今日は暖かかったね。 昼間は20度超えたらしいよ。 そうそう、地震もあった。「ん?ダンプ通った?」と思ったけど揺れが続いたのであら~地震かな?って感じ。震度2でした。
さー明日はコペンの一か月点検だ。点検の間散歩しようかと思っていたけど、雨だねぇ。 本を持って行って読書かな?
じゃあね
« 1/21 「花散らしの雨」 | トップページ | 1/23 一か月点検 »
「本」カテゴリの記事
- 5/30 「名探偵の生まれる夜」(2023.05.30)
- 5/24「バスクル新宿」(2023.05.24)
- 5/15 「鹿狩りの季節」(2023.05.15)
- 5/2「今日は、これをしました」(2023.05.02)
- 4/28「「エンタメ」の夜明け」(2023.04.28)
コメント