12/29 「生命科学者たちのむこうみずな日常と華麗なる研究」
やっと『生命科学者たちのむこうみずな日常と華麗なる研究』(仲野徹著 河出文庫)わ読み終えました。
世界の生命科学者の伝記を解説している本、なのかな。18名の科学者が載っていました。
日本人は野口英世、森鴎外、吉田富三、北里柴三郎そして作者の仲野徹さんの自伝です。
そういえば伝記って子供のころしか読んだことない気がします。 子供用の本なので薄っぺらい内容。 野口英世ってそーでもなかったんだー。野口英世は教科書に載ってたお母さんの手紙がより印象深いよねー
あと、森鴎外。「脚気論争」なんて知りもしなかったよ。 読んでて最初は「森鴎外が脚気だったの???」なんて思っていたのですが、違ったねー 脚気の原因を間違ってとらえて、高木兼寛がちゃんとした実験の結果で脚気には白米は良くない、麦飯を!というのに頑固に反対し、そのせいで戦争で3万人近くの兵士の死亡者を出してしまってたんだよ。戦死者の何倍だよ! よくないよねー 知らなかったなぁ。
あと、北里柴三郎も立派な人とは思っていたけど第1回目のノーベル賞にノミネートされていたとはねぇ。 先日も北里さんの生まれ故郷に行ったけど、今度行ったときは是非記念館?にも寄ってみようと思いました。
文庫版特典の自叙伝はとても良かったです。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「歴史に名を残す成果をあげた科学者たち。彼らはどれくらいすごいのか。18名の研究者を選りすぐり、その独創的で、むちゃくちゃで、けれども見事な人生と研究内容を解説する。文庫版特典「「超二流」研究者の自叙伝」も収録。〔「なかのとおるの生命科学者の伝記を読む」(学研メディカル秀潤社 2011年刊)の改題,加筆〕」となっていました。
仕事納めの日でした。
でもなんかいつもと違うのよね。人も少ないし、大掃除もしない、みんなでそばを食べることもせず、なーんかしらっと終わってきました。
通勤の電車は人が少なくてラッキー
帰ってご飯の後、ポケ活。レイドに行ってその後ツタヤで漫画本を取って帰ってきました。
雨なので散歩は無。今日までは暖かかったけど、明日から冷えるのよね。 大楚歌はこっちでも雪?
積もったら色々と厄介かな? お節とか取りに行けなくなったら困るなぁ。まぁどうにかなるでしょう。
大掃除、11月の自宅退院の時にしてよかったー
じゃあね
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