12/3 「恋する狐」
結局1日で『恋する狐』(折口真喜子著 光文社)読み終わりました。
この本も蕪村が通しで出てくるお話が詰まっていました。 でも俳句が無い話があったな。
前の本には丸山応挙が出てきて、今回のには若冲が出てきたので、せんじつ読んだ西條奈加さんの「ごんたくれ」を思い出してしまいました。
今回いい話がいっぱいで、切ないけど良かったです。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「皆が浮かれ、賑やかに踊るやすらい祭り。商家で歓待を受けた蕪村が機嫌よく帰途につくと、草むらから若い公達が現れ…。画家で俳人の与謝蕪村が出会った、愛おしい人々と、いたずら好きの物の怪たち。全9編を収めた妖異奇譚。」となっていました。
じゃあね
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