12/24 「無業の鈴」
今日は『無業の鈴』(西條奈加著 光文社)を読みました。
今回、まず舞台はお寺?から始まり、江戸を闊歩するヤクザ者の話、と思ったら、島流しにあった咎人の話になり、最後は山伏の話になっていました。でもまさか最後は千日行をした後、即身成仏になるとは・・・・
主人公の無暁、とても良い子なのにね。大好きな人を亡くす度に人生が変わっていったね。
しのも万吉もいい人だったのに.....
しかし八丈島の暮らしは大変だね。今は違うと思うけど。その名を聞く時つい、「八丈島のキョン!」って言いたくなる。ガキデカ、古いねー
最近ではあのキャラ弁の舞台も確か八丈島だったような。
最初の方の話や、江戸でぶいぶい言わせてた頃の話も、島流しの生活、ひどく苦しい生活凶作の上にイナゴの襲来・・・・大変よね。でもここで実父から手が差し伸べられるとは思わなかった。ただそれでも22年?それだけの年月経たないと島から出て行くことは出来なかったんだね。恩赦を受けた後、本当に殺人の罪を考え、修業にささげるとは思わなかったよ。天保の飢饉とか本当にひどい有様。江戸時代、町人文化が花咲いて楽しいばかりではなかったのよね。うん。
でもクレイジージャーニーとかのテレビで見た千日行をした人は即身仏になってなかったので、なんかぴんと来なかった。なんでなりたがる?宇魁さんの考えの方が私は好きだよー
ただ最後の最後に万吉のような空如、しののような月光がそばにいてよかったよーーただそれによって即身仏になるしかなかったってのもなぁ。悲しいなぁ。
せめて空如と月光は幸せに過ごしてほしいなあ。
今回、まず舞台はお寺?から始まり、江戸を闊歩するヤクザ者の話、と思ったら、島流しにあった咎人の話になり、最後は山伏の話になっていました。でもまさか最後は千日行をした後、即身成仏になるとは・・・・
主人公の無暁、とても良い子なのにね。大好きな人を亡くす度に人生が変わっていったね。
しのも万吉もいい人だったのに.....
しかし八丈島の暮らしは大変だね。今は違うと思うけど。その名を聞く時つい、「八丈島のキョン!」って言いたくなる。ガキデカ、古いねー
最近ではあのキャラ弁の舞台も確か八丈島だったような。
最初の方の話や、江戸でぶいぶい言わせてた頃の話も、島流しの生活、ひどく苦しい生活凶作の上にイナゴの襲来・・・・大変よね。でもここで実父から手が差し伸べられるとは思わなかった。ただそれでも22年?それだけの年月経たないと島から出て行くことは出来なかったんだね。恩赦を受けた後、本当に殺人の罪を考え、修業にささげるとは思わなかったよ。天保の飢饉とか本当にひどい有様。江戸時代、町人文化が花咲いて楽しいばかりではなかったのよね。うん。
でもクレイジージャーニーとかのテレビで見た千日行をした人は即身仏になってなかったので、なんかぴんと来なかった。なんでなりたがる?宇魁さんの考えの方が私は好きだよー
ただ最後の最後に万吉のような空如、しののような月光がそばにいてよかったよーーただそれによって即身仏になるしかなかったってのもなぁ。悲しいなぁ。
せめて空如と月光は幸せに過ごしてほしいなあ。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「寒村の寺に預けられた武家の子・久斎は、手ひどい裏切りにあい寺を飛び出す。盗みで食い?ぐ万吉と出会った久斎は「無暁」と名乗り江戸に向かい…。若き僧の成長と、破天荒な生涯を描いた時代小説。『小説宝石』連載を書籍化。」となっていました。
今日はクリスマスイブ。てせもちーーーっともそんな気しなくて・・・・
一応晩御飯にチキンを食べ、その後コンビニスイーツのケーキを食べました。(笑)
じゃあね
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