10/22 「銀杏手ならい」
今日は『銀杏手ならい』(西條奈加著 祥伝社)を読みました。
今回借りてきた最後の西條さんの本。
主人公は3年で子供ができなかったのであっさり三下り半をもらってしまい出戻ってきて父斧後を継ぎ手ならい所の先生をしている萌。父親は萌に任せて大阪の学問仲間のところに会いに行っちってるの。残された萌と母親の美津で手習い所をやっているのだけど、美津はしっかりとして宣誓しているけどまだまだ萌は頼りないところがあって・・・でも本当に子どもの子ことを考えて真摯に向き合ってるの。すごいねー 自分が捨て子だったこともあるけど、学問所の前にいた捨て子を女手一つで育てることに。よくやるなぁ。子供嫌いの私からするとへーーって思っちゃうよ。父親が仲良くしていた椎葉先生も酒飲みで格好もどうしようもない人だけどちょっとはみ出てしまった、子供をまの個性を伸ばしてやるすごーーくいい先生だったよ。 すごいね。あんな先生に巡り合った子供たちは本当に恵まれているよ。 萌の筆子だった新平も父親を病気で亡くして10歳ながら家族を養うために仕事をしなくちゃなんなくなって、手習い所も行けなくなり、本当は弟子入りしたかった型彫師も諦めたところを萌のおかげで弟子入りも勉強もできることになってさ。やっぱり本当に考えてくれる人がいるのはいいよねー。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「小日向水道町の手習指南所「銀杏堂」で、読み書き算盤を教える出戻りの萌。だが、親たちは女師匠と侮り、子供たちは反抗を繰り返し…。若き手習師匠の格闘の日々を鮮やかに描く時代小説。『小説NON』掲載を単行本化。」となっていました。
今日はマイナンバーカードを受け取るために半休。なんかホント腹立つよね、本人しか取りに行けず、時間も平日9時から4時半まで。休むしかないじゃん、家と仕事場遠いしさ。
そしてさらに、これは自分に腹が立たのですが、前の晩にしっかり準備していたにもかかわらず、通知カードを間違って通知カードを切り取った後の方の紙を持って行ってしまったんだよーー バカバカ。まぁ無事交付ともらったものの、2回も役所に行ったし、家にも3回帰ったの。役所の後、銀行でお金を下ろし、駅で「みんなの九州きっぷ」を発行し、トヨタで警告ランプを消す、そしてKALDIでコーヒー豆を買うというのが予定した行動でしたが、通知カードを間違え家に帰り、切符発行に必要なクレジットカードをわざわざ移していたのを忘れて違うやつを持ってきていたため、また家に帰り・・・・ホント、バカみたいでした。
まぁでも一応全てやらなきゃなんないことは済ませました。レイドもして帰ってきたのは6時前。
今日は歩きたくても雨。雨がびどいのでアーケードに行くまでに濡れてしまうので諦めました。
うー、これで順位下がってしまうだろうなぁ。あーあ。まぁ仕方ない。駅までの行きかえりと午前中の会社での動きで得た歩数で勝負だね(笑)明日は天気も回復するのでまた頑張りましょう。
じゃあね
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