10/7 「猫君」
『猫君』(畠中 恵著 集英社)を読みました。
しゃばけではないけれど、江戸時代で猫又が主役の物語。
みかんという名の猫が20年生き、猫又になったの。ただその寸前に飼い主が死んでしまったね。これからどうしようと思っていたら兄者という猫又がやってきて、江戸の町での仕組みとか色々と教えてくれて・・・そして猫又の学校に入ることになったのね。猫又の長はなんと織田信長。そして明智光秀も猫又が化けた姿だったの。そして猫又の学校「猫宿」はなんと江戸城の中にあって、将軍とはずーっと昔から知り合い。 今回家斉が将軍の時の話で、将軍も混じったり、混じらなかったりで色んな事件が起こって、みかんたちが力を合わせて解決していくの。面白かったです。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「20年生きた猫は、人に化けて言葉を操る妖怪「猫又」になる?。将軍様の庇護のもと、江戸城内の学び舎「猫宿」で修業に励む新米猫又のみかんたち。猫宿の長は、魔王と呼ばれたあの戦国武将で…。『小説すばる』掲載を書籍化。」となっていました。
じゃあね
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