10/12 「サラバ! 上」
今日は『サラバ!上』(西 加奈子著)を読みました。
読む前は西條奈加さんが書いたと思って借り、読む寸前に違う人、と気づいて読み始めました。
全く違うよね。
歩という主人公がイランで生まれ、日本に帰りまたエジプトに父親の仕事で家族が移り住み、また戻ってくるのだけど・・ とにかく姉が変わっていて強烈。母親はとてもきれいな人だけどやっぱり困った人に見える。父親は名をしたのかな? やっぱ不倫? エジプトから帰ってきたら離婚しちゃったね。あと、エジプト時代の歩がエジプト人ノヤコブという親友ができ、そのことの合言葉が「サラバ!」でこの言葉があれば何でも解決、みたいなね、本のタイトルになってるもの。でも最初見たとき「バサラ」って読んでしまう私。なぜだろうなぁ?
本人は地味に目立たず、いつも中庸って立場で過ごしてきて、高校あたりでモテるんだー気付き・・・でも従兄弟の兄弟って何?ホモなのか? なんかよくわかんない。でもそっちの雑誌を歩に送りつける理由は? その世界に引き込みたいの?単にからかいたいの?
お姉ちゃんは結局教祖になっちゃうんだうか?
下巻に続くのであった。 この話っていつまで?歩が30台になるまで?それとも死ぬまで?
とにかく読もう。
【「BOOK」データベースの商品解説】には
「1977年5月、圷歩は、イランで生まれた。父の海外赴任先だ。チャーミングな母、変わり者の姉も一緒だった。イラン革命のあと、しばらく大阪に住んだ彼は小学生になり、今度はエジプトへ向かう。後の人生に大きな影響を与える、ある出来事が待ち受けている事も知らずに―。」となっていました。
なんだか疲れた。どっと疲れた。
朝、もらったブドウを食べてみた。紫苑、うまかったーー
夜はシャインマスカット。うん、間違いない。うまかーー うれしかーーー
じゃあね
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