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2020/10/05

10/5 「烏金」

烏金』(西條奈加著 光文社)をよみ終わりました。

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またまた西條さんの本。気に入ってしまいました。
今回も時代小説。金貸しのお吟という婆さんのところに浅吉という男がやってきて取り立てをするからここにおいてくれってことに。この浅吉がすごいんだな。ただ取り立てるのではなくどうすればちゃんと返せるかその方法を考えて実践させていくの。すごいなぁ。
前読んだ「隠居すごろく」の中でも子供が金を稼ぐための方法を色々と考えて実践して行ったけど、今回もそうだった。面白かったよ。 浅吉とお吟の関係、私は以前お吟に騙されて、それで家族を亡くしてしまいその復讐のためお吟に近づいた、と思っていたのですが・・・・・・
算術好きの師匠とかも出てきて、色々と楽しめました。

【「BOOK」データベースの商品解説】には

「因業な金貸し婆、お吟のもとに現れた謎の若い男、浅吉。お吟のもとで押しかけ居候を始めた浅吉には、実は秘密の目的があった…相棒の烏、勘左とともに、浅吉が貧乏人を救う!『金春屋ゴメス』の西條奈加が放つ超・時代エンターテインメント。」となっていました。

 

じゃあね

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