10/28 「名残の桜」
今日は『名残の桜 さばけ医龍安江戸日記』(稲葉稔著 徳間文庫)を読みました。
龍安、本当にいいお医者様だねぇ。
でもこの話では人を殺すのにとても躊躇する侍が出てきた。はぐれ長屋の物語だとまぁ簡単に人を切るし、死体は道端に投げ捨てるし・・・色んな行動を起こすのに数日掛けるという時間の流れ、でもこのさばけ医は違うなぁ。悪役の方も色々考えてるんやなぁ。
でも最終的に切って捨てるところが江戸時代なのか。
今回の患者さんの一人、弥之助の奥さん、今でいうところのストレスよねー 治って良かったわ。ただ龍安のお母さん、苦手~ すかんなぁ。
【「BOOK」データベースの商品解説】には
「貧者からは薬代をとらず、命を救おうと奔走する“さばけ医”菊島龍安。だが、原因がわからぬ病に悩むこともある。徒組の下士・弥之助の妻、美津の体は日に日に弱っていた。転地療養を勧める龍安だが、弥之助が徒組を追われてしまう。前の医者への薬代で借金がかさんだ弥之助は、妻を救うために刺客を汚れ仕事を引き受けてしまった。弥之助と美津、ふたりの人生を龍安は救えるか。」となっていました。
今日も夜歩きました。12000歩超えたぞ。
今週末まで頑張るのだーー
週末のJR旅のため頑張って時刻表調べています。スムーズにスタンプゲットーせなんけんねー ふふっ
じゃあね
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