9/11 「捨て猫のプリンアラモード」
今日は『捨て猫のプリンアラモード』(麻宮ゆり子著 角川春樹事務所)を読みました。
昭和の話。1962年とかその付近。群馬から集団就職で東京に出てきたものの、劣悪な就業環境に耐えられなくなり逃げ出してきた郷子が主人公。
高野バーというお酒を出すけど、本格的な洋食を出す飲食店に転がり込み、自分の居場所を見つけていく話でした。17歳の主人公にあんまり感情移入できず、昨日まで読んでいた本と比べるといい本だったとすんなり思えなかったな。 盲目の少女小巻もなんか強くていい子なんだけど・・・下駄屋の息子でコック見習の勝もいまいち。
ちょっと残念でした。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「昭和37年の東京。17歳の郷子は、集団就職先の劣悪な労働環境から工場を逃亡した。浅草の「洋食バー高野」に拾われた郷子は、新しい家族と居場所の見つけてゆき…。下町の社交場と少女の上京物語。」となっていました。
一週間終わったね。台風が始まりだったんだね。もうすごーく昔のことみたい。 台風の準備で筋肉痛になっていたけど(笑)それも治ったぜ。
明日はちょっと中古車屋巡りをする予定。
じゃあね
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