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2020/09/04

9/4 「声のお仕事」

今日は声のお仕事』(川端裕人著 文藝春秋)を読みました。

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久しぶりに川端さんの本。
声優の卵が成長していく話。子供のころ病気で入院していて、その時の仲間4人で声優にはまってみんなで発声練習したり、物語を声当てしたりしていたんだって。 で、その時の仲間の一人が気づいていなかったけど人気実力派声優になっていたのでした。初めてのレギュラー番組で一緒になり、その現場の人たちがとてもいい人たちで、犬の役だったけど、頑張ってたよねー
ただ折角次につながる役をもらえても、番組自体が2クールまで簡単には行かず、レギュラーの仕事がなくなり、焦ってきて・・・ みたいな感じ。 どこの職場も大変だけど、頑張れ!って応援したくなりました。 声で世界を変えるのだ!
そうそう、勇樹のバイト先のウオさんの萌えてるアニメに心当たりがありありなのが自分的に笑えました。「電設巨人イデアル」とか「二十世紀少年カナン」とか「超宇宙旅行アクロス」とか。 なよかねー
あとがき読むと「銀河のワールドカップ」がアニメになってその時の意見をもとにこの本は書かれたらしく、アニメ見てなくて残念だったぁとちょとだけ思いました。

【「TRC MARC」の商品解説】には

「20代後半にして代表作がない崖っぷち声優の結城勇樹。背水の陣で臨んだ野球アニメのオーディションで出会ったのは、同世代の人気声優、大島啓吾だった?。声優の世界を描いたお仕事小説。『オール讀物』掲載を書籍化。」となっていました。

 

台風のため月曜は午前中自宅待機だって。

午前中自宅待機して出勤しても着くのは3時ごろになったりして・・・というかJRは動くのだろうか?

とにかく台風、明日は気合入れて準備せねば。気を抜けんぞ、今度の台風。

 

じゃあね

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