9/23 「ねじとねじ回し」
今日やっと『ねじとねじ回し この千年で最高の発明をめぐる物語』(ヴィトルト・リプチンスキ著 早川書房)を読み終えました。
何か心惹かれて借りたものの、ちょっと期待外れでした。本文よりも役者のあとがきや小関智弘さんの解説の方が短くまとめてあってよくわかった、のは読み始めて域に読まずに、途中連休の間本を手に取らなかったからかなぁ。
ねじとねじ回し、すごい発明だけど、ボタンとボタン穴についてはだれが発明したかもわからないけど、これも本当にすごい発明なんだね。これって13世紀になるまでなかったんだって。ひもで縛ってたの。服を。日本でも帯だもんね。それが書かれている部分はホント、目からうろこでした。ボタン穴、誰が思いついたんだろうね。というかなんで古代の人や日本人は気付かなかったんだろう? あと 役者あとがきで日本にはねじの発想が無くて、種子島に鉄砲が伝来し、日本の刀鍛冶の人が娘をポルトガル人に嫁がせてねじの秘密を教えてもらったって書いてあったけど、そうそう、それって昔父の出張土産にもらった「鉄砲伝来」の本に書いてあったーーー 懐かしかったです。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「ねじとねじ回しの起源を探りながら、甲冑や火縄銃史への脱線を楽しみつつ、ねじにまつわる技術を精密化・標準化し、改良した天才技術者達の姿を鮮やかに描く。技術史の風変わりな一面を切り取った、スリリングな歴史物語。」となっていました。
朝から念のためにリポDを飲んでいきました。なので疲れは無し。よかったー
戸締り部隊だったので6時8分の電車で帰ったため、家に着いたのは7時半ごろ。
でも一応夜、歩きました。
あと2日、がんばろーっと!
じゃあね
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