6/8 「さばけ医龍安江戸日記」
今日は『さばけ医龍安江戸日記』(稲葉稔著 徳間書店)を読みました。
ほぉこの作者は熊本出身なんだ。覚えておこう。
主人公は江戸時代の医者。医者になる前はお侍さんで、剣術も極めていたし、剣だけでなく柔術、棒術、気合術も習っていたらしい。でも奥さんが病気で死んでしまった後は御家人株を売って医者に弟子入りして医者になったんだって。 貧乏人からはあまり金をとらず、金持ちからはしっかりと。いい人だねぇ。貧乏長屋のガキんちょも助けてやって父親が外道に外れる前になんとか人の道に戻してやったりしたのよ。
しかし犯人はひどすぎだね。毒殺に意味なしってのがひどいよ。逆恨みなのか単にくるってるのか・・・ 妹はいい人なのにね。
シリーズものだと思うので続きを探してみます。
【「BOOK」データベースの商品解説】には
「富める者も貧しき者も、わけへだてなく治療するお助け医者?菊島龍安を人は「さばけ医」と呼ぶ。今日も母を喪った幼子のために身銭を切って治療する龍安だが、その名を騙る医者が現れた。しかも偽医者は治療と称して病に苦しむ人々を毒殺していったのだ!偽医者の目的と正体は?人の命をもてあそぶ者がいた時、癒しの手は裁きの剣となる。」となっていました。
なんだか疲れた。もう寝よう。
じゃあね
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