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2020/06/18

6/18 「泥棒は几帳面であるべし」

今日は泥棒は几帳面であるべし』(マシュー・ディックス著 東京創元社)を読ました。

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読みだして70ページくらいして「ん、この電気歯ブラシがトイレにおっこっちゃうってシーン、知ってるぞ?まさかまさか、読んだことがあるのか?」と思いつつ・・・いや前後は記憶がないよ・・・と思ったものの帰って調べたら6年前に読んでたー 私って。
でもやっぱり面白かった。
泥棒なのにお得意さんがいて、お得意さんに気づかれぬまま10年以上も日常品をちょっとずつちょっとずつ盗んでいたのね。
長く付き合い、といっても一方的に知っているだけだけど、やっぱ愛着がわくのよねー
歯ブラシがトイレに落ちても、サプライズパーティがばれちゃおうともほっとけばいいのにフォローするんだよねぇ、自分の危険を顧みず。
だから最後は幸せになったんだねー、マーティン。

【「BOOK」データベースの商品解説】には

「マーティンの生業は泥棒。といっても、窓ガラスを壊したり家を荒らしたりはしない。盗みに入る家を慎重に選び、住人の外出時間や周囲の環境を徹底的に調べて“お得意”を決め、泥棒が入ったことに気づかれないように食料品や宝石などを盗んでいるのだ。だがある日、とんでもない“事件”が発生してしまい…。とびきり几帳面な愛すべき青年の活躍(?)を描くお仕事ミステリ!」となっていました。

じゃあね

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