6/3 「天冥の標Ⅰ メニー・メニー・シープ上」
『天冥の標Ⅰ メニー・メニー・シープ上』(小川一水著 早川書房)を読みました。
植民星メニー・メニー・シープが舞台の物語。
下巻の半分まで読んでしまったのでちょっと混乱。どこまでが上巻だったっけ?
臨時総督っていうユレインの圧政にセナーセーに住む海の統一のアクリラたちが反抗する話なのかな? 医者のカドムとかメインで活躍。疫病が流行り、その原因が見たこともない生物。 でもすごくスタイルのいい美女なのに甲冑生物? えーと、えーと・・・私の想像はあっているのだろうか?ユレインも美女と言っていいよう美少年らいし、その海の統一っていう人たちはこつちに移民してくる前に肉体改造して肺呼吸でないから海の中でも息ができ、電気がなければ生きていけないってんだって。あと羊飼いの素朴な人たちがいるかと思えば、快楽専用のアンドロイドがいたり・・・
ただ地球からやってきたときに宇宙船が墜落して色んな文明がなくなってしまったとか、惑星自体に化石燃料がないため墜落した宇宙船の発電装置鹿使えないとか制約が色々設定されているけど、地球とかほかの星からもっと手が差し伸べられても良かったんじゃ・なんて思ってしまうのね。もともとの惑星の生物が石工と呼ばれ虫けらのように使われているのもなんか嫌だなぁ。政治は腐敗しているし・・・ユレインが隠しているのって何なんだろう?
色々と立て込んでるなぁ まだまだ全容は見えないけど、続きが楽しみ。
【「BOOK」データベースの商品解説】には
「西暦2803年、植民星メニー・メニー・シープは入植300周年を迎えようとしていた。しかし臨時総督のユレイン三世は、地中深くに眠る植民船シェパード号の発電炉不調を理由に、植民地全域に配電制限などの弾圧を加えつつあった。そんな状況下、セナーセー市の医師カドムは、“海の一統”のアクリラから緊急の要請を受ける。街に謎の疫病が蔓延しているというのだが…小川一水が満を持して放つ全10巻の新シリーズ開幕篇。」となっていました。
全10巻かー 楽しみ楽しみ。
今日はなんとなく「雨」のイメージがあって歩くの忘れてテレビ見ていた(^^ゞ
なので今日の歩数は6400歩くらいでした。 会社で怪談の上り下りはやってるもんなぁ。
じゃあね
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