6/1 「すっとび平太 はぐれ長屋の用心棒25」
今日は『すっとび平太 はぐれ長屋の用心棒25』(鳥羽亮著 双葉社)を読みました。
なんと、いつも懇意にしている飲み屋の亀楽で客二人と賄いの婆さんが切り殺されてしまうの。客の一人が長屋の住人だったことと、婆さんも知らない仲じゃないから犯人捜しを始めるのだけど・・・・ショックだったのがいつも通いの婆さんって紹介されてきた亀楽の店の人、なんと50歳代だったの!!!! うそー 70歳くらいかと思ってたよ。 50歳ってまあ江戸時代だから隠居の年なんだろうけど、源九郎とかわらんたい、歳。なのに婆さん、婆さんって!ねぇ。
今回も町方はなんしよっとん、結局ははぐれ長屋のメンバーの方が探索力があるんだよねー
最期は町方、村上様に華をもたせてやってるけど、もうちっと頑張れ、とといいたいよ。
平太ってのは殺された客の弟なの。鳶をやっててめっちゃ足が速いのよね。今回は孫六について探索に加わり、最終的に栄造に下っ引きとして使ってもらうことになったようだし、母親も殺されたお峰さんの代わりに亀楽で働くことになったんだよ。ということは今後も出てくるのかな?
いつもながら戦いのシーンは力入ってるね。
でも最初の殺しの部分は雑だよね。 店の中で切らずに店を出て帰るところを襲えば殺すのは一人でよかったろうにさ。店の中に入って顔も隠さずたたき切って顔を見られたからほかの客と賄いのおばちゃんまで殺していくって、仕事雑すぎーーー
【「TRC MARC」の商品解説】には
「飲み屋「亀楽」で、客2人と賄いの婆さんが何者かに惨殺された。殺された客は、料理茶屋の包丁人と、はぐれ長屋に住む大工。大工の弟・平太に懇願された華町源九郎ら、はぐれ長屋の用心棒たちが、下手人の探索に立ちあがる。」となっていました。
今日も平穏な一日でした。しかし学生が動き出したので朝の電車はぎゅうぎゅう。吸われたから良かったけど、明日からも気を引き締めていかないと座り損ねたら嫌だなー まぁ熊本から先はすかすかだからいいんだけどね。 最悪でも30分は座れるってことさ。
じゃあね
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