5/28 「ゆりの木荘の子どもたち」
昨日の帰りの電車で『ゆりの木荘の子どもたち』(富安陽子著 講談社)を読みました。
挿絵は佐竹美穂さん。
子供向けの本だけど舞台は有料老人ホーム。今だなぁ。
77年前に時が戻って果たせなかった約束を果たすっていう話。
10歳くらいの子どもの戻ってもしっかりばあちゃんのころの記憶は残ってて、性格も残ってて・・・
テレビがないと騒いでいたスギタさん。そこかい!って思っちゃったよ。
座敷童を家に縛り付けちゃってそれで幸せを手に入れるってのはなんか違う気がするけど、解離すには名前がいってその名前のヒントはてまり歌と日めくりカレンダー
なかなか良かったです。
挿絵が佐竹美穂さん。ちょっと印象違ったけど、やっぱ好き。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「遠い夏の日の呼び声にこたえ、おばあさんたちは時を超えて、子どもにもどった?。いまは老人ホームとして使われている「ゆりの木荘」。住人のひとりが懐かしい手まり歌を歌いはじめると、玄関ホールの古時計の針が逆回転し…。」となっていました。
週末まであと1日。カンバ
じゃあね
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