5/25 「きつねの橋」
今日は『きつねの橋』(久保田香里著 偕成社)を読みました。
イラストは佐竹美穂さん。そいでもって昼ごはんの時には読み終わってしまいました。
平安時代のお話。貞道という青年が主人公。一旗揚げようと都に出てきて源頼光の郎党となるの。で、人をばかす狐が出るといううわさがでて、それを退治しようと勢い込んで出かけるけどやっぱりばかされちゃうのね。
ただその狐、葉月って実はいい奴。幼い斎院の世話をしてあげてて、結局貞道もそれを手助けすることに。
盗賊に太刀を奪われたり、色々とあったけど、葉月が殺されたりしなくてよかかったよーー
友達になった季武や公友もいい奴だよね。
そうそう、第三条殿の五の君と仲良く?なったけど、それが後の世の藤原道長だったとはね。
商品解説を読むとまたびっくり。頼光四天王ってなんぞよ?かっちょいーー
【商品解説】には
「ときは平安時代。主人公平貞道(たいらのさだみち)は源頼光(みなもとのよりみつ)の郎等(ろうとう)。郎等になってすぐに妖怪の白きつね・葉月(はつき)と知り合い、立場を超えて互いに助け合うようになる。貞道は少し先輩で弓の名手である季武(すえたけ)ととりわけ仲が良く、不遇な斎院の姫を助けたり、少年時代の藤原道長の護衛をしたり、盗賊の袴垂討伐に加わったりと忙しい。この物語は貞道が京都にでてきたばかりの若者の頃であるが、貞道はのちに渡辺綱(わたなべのつな)、坂田金時(さかたのきんとき)、平季武(たいらのすえたけ)とともに頼光四天王(らいこうしてんのう)として勇猛を知られるようになる。」となっていました。
じゃあね
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