4/8 「おれの血は他人の血」
昼休みに『おれの血は他人の血』(筒井康隆著 新潮社)を読み終えました。
読む本を探して家の中の本棚をあさっていて見つけた本。パパのです。
小心者で建築会社の経理の仕事をしている俺は怒りに我を失うとマジで何も覚えてなくてものすごい暴れん坊になる・・・らしい。
子供のころ、高校のころとそんな経験をして、とにかく人殺しをしないよう気を付けていたの。でもスナックで飲んでいるところにチンピラがやってきて我慢できずにプッツンしちゃって半殺しにしてしまうのね。そこに居合わせたヤクザの幹部に見込まれてヤクザの親分の用心棒になってしまうのだけど、いつのまにか街を二分してのヤクザの闘争が始まり、一人を殺した後はもうすごいことに。その原因というのが最後の方に出てくるのだけど、ほーっとおもっちゃった。
ヤクザの闘争なので私の好みではなかったけど、一気に読めたよ。
最後、あんなに人を殺しまくっていたのに実家に戻ってふつーーに生活していく主人公、実は一番怖いのかも。でも死ななくてよかった。結果的にはヤクザがつぶし合い、あの町も住みやすくなったのかもね。
12時には寝ているのに夕方ものすごく眠くて、電車の中で何度も意識飛ばしていました。ポケGOのジ戦しながら途中で意識飛んだり・・危ない、危ない。
やっぱりでんゃにずーと乗って遠方まで行くことに体がついていってないのかなぁ・・
早く寝よう。
じゃあね
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