4/15 「未来の二つの顔」
やっと『未来の二つの顔』(ジェイムズ・P・ホーガン著 東京創元社)を読み終わりました。
久しぶりに読んだ。
ラストは覚えているぜ、と思って読んでいたのに全然違った。さすが私。
「ウォーゲーム」かなにかと間違えていた。びっくりだ。
ただ、ラストがハッピーエンドなのはいいねぇ。
しかしこの本が書かれたのは1983年かー AIってのが今ほど浸透していなかったんだろうな。あ、そうそう日本で開発されたドローンってのが出てきたのが単純にうれしかったです。
しかホント、人間は人生の4分の一くらいかけて先人の知識を学ばなきゃなんないけど、機械だったら一度覚えたら忘れないし、故障も修理できるし、最初から知識を持たせて作ることもできるしねぇ。機械の方が優れている気がするなぁ。いつか逆転された世界が来るかも。
「ハードSFの第一人者ホーガンが、卓越した科学知識を傾けて描くコンピューターSF!
レイモンド・ダイアー博士は、ニューヨーク市立大学で人工知能の研究をしていたが、月面の工事現場で起きた重大な事件のために、その研究の中断を申し渡された。コンピューターが誤った判断を下したため、五人の人間が危うく殺されるところだったのだ。人工知能研究の重要性を信ずるダイアーは、コンピューター管理システムの安全性を確かめるべく、宇宙空間に植民地として建造された巨大宇宙ステーションにおける壮大な規模のシミュレーションを提案した……。/解説=坂村健」とのことでした。
明日からはまた違うシリーズ。違うジャンルの本を読もう。
じゃあね
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