3/3 「陽炎ノ辻」
『陽炎ノ辻 居眠り磐音 江戸双紙』(佐伯泰英著 双葉社)を読みました。
新しくシリーズものに手を出してみました。と言っても出版されたのは平成14年。
冒頭の部分で江戸から地元豊後の国に戻る幼馴染の3人の若者。国に帰ったら古い勢力をなんとか改革して貧乏からの脱却を図ろう夢と希望に満ち溢れていたのだけど、誤解やはかりごとでそのうち2人が死んでしまい主人公の磐音だけがいい名づけと別れて、家も捨てて江戸にもどってくるの。かわいそうな話だよね。 ホント、妹がちゃんと話していたらこんなことにはならなかったのにさ。馬鹿者めーー
時代劇の主人公なので磐音もなかなかの剣の使手。チャンバラシーン、しっかり出てきます。
時代劇なのでやぱり剣豪でないと話にならないのかもしれないけど、それを考えると味見方同心の主人公は珍しかったんだね。
しかし今回の事件、なんか結構複雑でした。田沼意次の時代の話で、経済に関するetc.
じっくり読まないと何が何だか・・・って感じ。 磐音は剣の腕だけでなく頭もいいようなので好きだな。性格も穏やかだし。次の活躍も楽しみです。タイトルの意味がよーわからんな。何か関係ある? ま、いいかー
へー このシリーズ51巻あるのかーーー
でもって松坂桃李で映画化してたんだー
〔初版:双葉文庫 2002年刊〕【「TRC MARC」の商品解説】では
「豊後関前藩の若き武士3人が帰藩したその日に、互いを斬り合う窮地に陥る。友を討った哀しみを胸に、坂崎磐音は江戸・深川の長屋で浪人暮らしを始めるが、やがて幕府をもゆるがす大きな陰謀に巻き込まれ・・・」となっていました。
背中が痛い。右の手の親指の付け根が痛い。足の裏が痛い。首も痛い。とにかく痛いとこだらけばい。
でもま、仕方ない。なんとかなるさーー
じゃあね
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