2/3 「流れは、いつか海へと」
今日『流れは、いつか海へと』(ウォルター・モズリイ著 早川書房)わ読み終わりました。
何だろう、読みながら何度も何度も前に戻って確認しなきゃなんなかった。途中で読み直そうか、とも思うくらい。それくらいじっくり読みたかった。でもやっぱり他のも読みたくて、時間がもったいなくて諦めて先に進んだのでした。 最後も本当は一気に読みたかったのだけど、電車から降りなきゃなんなかったりご飯食べなきゃなんなかったりでとぎれとぎれ。残念。
しかしレイプの罠にはまって刑務所に入れられ、警官の身分もなくし、結婚も破綻。やっと出た後私立探偵になったもののパッとしない日々を送っていたジョー・オリバーが主人公。ただ娘のエイジアが本当にいい子だよね。それが救い。
女癖が悪いってのは許せないけど、でもいいやつだなぁ、このジョーって奴。メルという凶悪犯のメルもジョーに関していえばとてもいいやつだよ。
いっぱいいっぱい登場人物が出てきて、なかなか複雑だったけど、最後はいい感じに終わってよかったです。
【商品解説】には
「身に覚えのない罪を着せられて、ニューヨーク市警を馘になった刑事。十年後、私立探偵となった彼は、かつての自分と同じように冤罪で苦しむジャーナリストの事件を引き受ける。一方、自身の事件についても新たな事実が浮上し……エドガー賞受賞の傑作ミステリ」となっていました。
今朝は3度くらいでしたが、霜は降っていなかったです。
天気がいいから明日の朝も寒そうねー
じゃあね
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