2/18 「わたしの本の空白は」
『わたしの本の空白は』(近藤史恵著 角川春樹事務所)を読みました。
階段から落ちて記憶喪失になった女性の物語。
名前も何もかも思い出せず、唯一夢に出てきた美しい顔の男性に恋しているってことだけは思い出せたのだけど、その男性が本当に要るのかも最初はわからず・・・・という話。
なんか切ないというのとは違うなぁ、やるせない気持ちになる読後でした。
もっと他の道はなかったのかねぇ。騙されたとわかっても好きになる気持ちは止められないのかねぇ。義理のおねーさん、めっちゃドライっぽいけど、いい人なんだろうなぁ。
なんだかなぁって感じです。
あぁハッピーな話が読みたい!と思っちゃいました。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「目覚めたら、自分の名前も家族のこともわからなくなっていたわたし。生活環境にも夫だという人にも違和感が拭えない中、胸が痛くなるほどに好きだと思える人と出会い…。長篇サスペンス。『ランティエ』連載を単行本化。」となっていました。
今日は支社で会議があったけど、いつもと違いテレビ会議みたいな形だったのでランチに行くこともなく、時間も短く、戻ってきてまた仕事して帰ってきました。
宗宇、朝から寒かったのでダウンを着ていったらやっぱり歩いている途中で暑くなってしまったー
明日は普通のジャンパーにしよう。
じゃあね
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