1/4「白銀の墟 玄の月 四」
結局夜中までかかって『白銀の墟 玄の月 四 十二国記』(小野不由美著 新潮社)を読んでしまいました。
驍宗が出てきたら終わりかと思ったら、敵につかまってしまい、奪還のために戦うけどどんどん死んでしまうの。飛燕も死んじゃったよーー 朽桟も。戦いってやっぱ嫌だよね。
阿選がやられるところはなかった。最後のあの漢文のような1ページで10月に阿選を討つとなっていてあぁちゃんと政権を取り戻したんだね。 ぎりぎり冬に間に合ったのかな?
これから戴は良くなっていくよね。良くなった戴の国を見たいなぁ。延麒とかが気楽に遊びに来て楽しんでる泰麒を見たいよ。そうそう、あのねーちゃんが飢え死にして、お手玉を流したことにより驍宗がスウキを捕まえることが手出来たあの家族、腹いっぱい食えるひびが来たのかなぁ? 驍宗がお礼を言うってこと ないだろうけど、あってほしいよ、そんな偶然が。
あ、でもジョウユウだっけ、あの妖魔のことすっかり忘れていたよ。
だからあのゴロツキでも驍宗の相手ができたんだね。つまりは阿選は妖魔を操れたってこと?ロウサンって何者だったの?最後にもっと詳しく説明があるかと思っていたけど、読み損ねちゃったかなぁ・・・わからんばい。
【本の内容】として
「好敵手は、どちらかが「影」になる。一国に、王は一人しか要らない。そして、新たな歴史が始まる──
「助けてやれず、済まない……」男は、幼い麒麟に思いを馳せながら黒い獣を捕らえた。地の底で手にした沙包(おてだま)の鈴が助けになるとは。天の加護がその命を繋いだ歳月、泰麒(たいき)は数奇な運命を生き、李斎(りさい)もまた、汚名を着せられ追われた。それでも驍宗(ぎょうそう)の無事を信じたのは、民に安寧が訪れるよう、あの豺虎(けだもの)を玉座から追い落とすため。──戴国の命運は、終焉か開幕か!」とありました。
じゃあね
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