1/24 「ジュリアン・ウェルズの葬られた秘密」
今日は『ジュリアン・ウェルズの葬られた秘密』(トマス・H・クック著 ハヤカワ・ポケット・ミステリ)を読み終わりました。
うー、暗い話だなぁ。主人公の友達が自殺して、その理由を友達の妹とともに探していく話。
若くて元気なころにブエノスアイレスに旅行し、そこで知り合った女性のガイドが行方不明になり、その後友達は暗い残虐な事件の解明の本を書きだしたのね。
しかし嫌だ、嫌だ、拷問とかは。
「子供は戯れに蛙を殺すけれども、蛙は真剣に死ぬ」だね。
ほんの少しだけの救いは主人公と友達の妹が独りぼっちではなくなって二人が一緒になったことだろうね。
【「BOOK」データベースの商品解説】
「「ジュリアン・ウェルズという真摯な作家がいた。あの日、彼は自殺した―彼はかけがえのない友だった」犯罪・虐殺を取材し、その本質を抉る作品を発表したジュリアンは、死の直前もロシアの殺人犯に関する資料調査に没頭していたという。執筆意欲のあった彼がなぜ死を選んだのか?親友の文芸評論家フィリップは、やがて友の周囲でかつて一人の女性が行方不明になっていたことを知る。フィリップはジュリアンの妹とともに手掛かりを追うが…。友情という名のかたちのないものをめぐる、巨匠の異色ミステリ。」となっていました。
1週間終わったぞーー
じゃあね
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