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2019/12/21

12/21 「天保の虹」

昨日白弧魔記 天保の虹』(斉藤洋著 偕成社)を読みました。

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しくじった。なんかこの装丁、見るよなーと思いつつ。シリーズの表記が無かったように思えて借りてきてしまったけど、完全にシリーズものでした。そして最後のページにシリーズの紹介もありました。
いわゆる白狐魔記、7巻目でした。でもこれだけ読んでもしっかり楽しめました。今回は江戸時代、鼠小僧や大塩平八郎の乱あたり。大塩平八郎の乱ってすごく耳に覚えがあるのだけど、平八郎があんな嫌な奴だったとは思わなかったな。
白孤魔丸が主人公。この仙人の下で修業している狐が人間に化けた時の名前が九十九小吉。ツネヒメという狐の妖怪が小吉に色々な体験をさせてくれるんだよね。
仙人もふらっと現れては長い間消えてくってなんかおもしろいね。ああいうお師匠さん達っていつも消えてるけど、何してんだろうねぇ。
白駒山の付近で狩りをしようとしていた百姓の子供の兄弟のエピソードが好きだな。
鼠小僧の子育ても。
なんかチャンスがあったら1巻から読んでみるよ。
最初手に取ったのは「斉藤敦夫」さんの本と思い違って借りたのよ。「あぁガンバを書く人なら間違いないだろーって。違ったね、この人は「ルドルフとイッパイアッテナ」の人だー
面白い.からいいか。

【「TRC MARC」の商品解説】には

「江戸を訪れた白狐魔丸は、大泥棒・鼠小僧次郎吉と出会う。その後向かった大坂では、大塩平八郎が…。白駒山の仙人の弟子として修行したのち、人間に化けることが可能になった狐、白狐魔丸の人間探求の物語。」となっていました。

 

 

さ、今日は昨日放送されたスターウォーズを見て、明日は映画か?

 

じゃあね

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