12/7 「翡翠城市」
やっと『翡翠城市』(フォンダ・リー著 早川書房)を読み終わりました。
久しぶりのSFシリーズ。
でも翡翠の力で超人的な力をもって戦う、という以外はマフィアの闘争の話のようで少し苦手でした。ケコン島の中でグリーンボーンと呼ばれる翡翠の力により超人的な力を手に入れた者たちが縄張り争いで戦う様子が描かれていました。指輪物語のゴクリを助けたビルボと違って翡翠泥棒をしたベロを見逃してやったばっかりに死ぬことになったラン、そしてそのために引き起こされた闘争。なんか本当にやるせないなぁ。
ヒロが死ななかったことは良かったけど、愛するウェンはスパイになってしまったし、シェイは結局は家に戻り日和見となって組織にどっぷりつかってしまったし、アンデンはどうなるのだろう・・・
シリーズ化されてるらしいけど、続きもやっぱり泥沼の闘争劇なんだろうな。好みではないけど・・・多分読むと思います。
物語の設定は面白いと思います。 まぁ力の出方がアメコミ風ではあるし、世界観も外国から見た日本のヤクザとかそんな感じの部分もあってあんまり好きではないのだけど、退屈なく読ませる力はありました。分厚い本だけど飽きずにずっと読めたから。
もっともっとハッピーエンドの話ならいいのにな。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「【世界幻想文学大賞(2018年)】ケコン島?ここには英雄にして無法者であるグリーンボーンの戦士たちが存在する。翡翠の力を飼い慣らし、抗争に明け暮れる男たちの血塗られた戦いに勝ち残るのは、誰か?。異形の城市を舞台に展開するSFアジアン・ノワール。」となつていました。
今日は11時からレイドパスが5枚出てレイドを楽しむ日となっていたけど、レイドバトル自体がちっとも魅力的でないので八代まで出たけどたいして人に会わずとっととすませて帰ってきてしまいました。 ちょっと残念なイベントでした。
少しだけ昼寝して、また夜から出かけようかな?
明日は久しぶりに家のことをしっかりする一日にしよーーっと。
じゃあね
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