11/28 「土曜日はお楽しみ」
今日は『土曜日はお楽しみ』(エリザベス・エンライト著 岩波書店)を読みました。
久しぶりに岩波少年文庫を手に取ったなぁ。 好きだったのですよ、このシリーズ。
久しぶりに児童文学。
第二次世界大戦時のアメリカ、ニューヨークが舞台なんですが、読んでいるとついついイギリスが舞台と間違ってしまいました。なぜだろね? とにかく読みながらニューヨークの地名が出てくるたび「あ、アメリカだった」って思ってました。
4人兄弟の話ですが、退屈で退屈でたまらなかった子供たちが4人分の小遣いを土曜日に順番に一人で使い切って好きなことをしよう!ってことになったのさ。 これっていわゆる講金ってやつだよね? で、最初の子は美術館に絵を見に行って、そこで金持ちの知り合いのばーちゃんと仲良くなって、次の子はオペラに行ってジークフリートを見て・・・なんて崇高な趣味のガキたちなんだー 犬を拾ってくるところは子供だけどね。その次長女はパーマとマニュキア、そして本当は一人で使うってのには入ってなかった末の子はサーカスに行ったの。
みんな楽しそう。んでもってそのあとにはガス中毒になりかけ、ボヤ騒ぎがあり・・・ いやー楽しかったですよ、いろいろと。
4部作らしいのだけど、続きも読めるかなぁ・・・
【「BOOK」データベースの商品解説】には
「土曜日は、何かが起こる。4人きょうだいの結成したぼうけんクラブは、夢いっぱい、ゆかいな事件もいっぱい。おさげを切って大変身したり、サーカスへでかけて迷子になったり、子どもたちがニューヨークの街をかけまわります。小学4・5年から。」となっていました。
朝、雨だったので一番近い電停まで乗っていったの。なので帰り駅まで歩きました。でも結局7000歩までしかいかなかったー 残念。
明日は頑張ろう。
じゃあね
« 11/27 「営繕かるかや怪奇譚 その弐」 | トップページ | 11/29 残業 »
「本」カテゴリの記事
- 5/30 「名探偵の生まれる夜」(2023.05.30)
- 5/24「バスクル新宿」(2023.05.24)
- 5/15 「鹿狩りの季節」(2023.05.15)
- 5/2「今日は、これをしました」(2023.05.02)
- 4/28「「エンタメ」の夜明け」(2023.04.28)
コメント