9/6 「0能者ミナト3」
今朝『0能者ミナト3』(葉山 透著 アスキー・メディアワークス)を読み終わりました。
今回は殺しても殺しても死なない男の話。いやー、たたりとか悪い方ではなく、なんと神のご加護。しっかりそれを解読し、化学の力で解決する。楽しいねぇ。ミナトのチャランポランさもいい。で、次の話は沙耶に夢魔が取り付く話。エロい夢を見るけど、でも知識が無いものは出てこないってとこがミソかしら。しかし悪夢から覚ますのに一旦殺してAEDで甦生させるってすごいねぇ。今回も楽しめました。
【「BOOK」データベースの商品解説】には
「死なない死刑囚を殺して欲しい。まるで、矛盾しているかのような奇妙な依頼。対面を果たした死刑囚は物静かで端整な面立ちの青年だった。だが、その本質を知れば慄然とする。不死者ゆえか、死を愛する殺戮者。しかも、あらゆる方法をもってしても蘇るというのだ。自分の死が楽しめないから殺すのだとうそぶく青年。いかなる怪異が不死をもたらしたのか、本当に殺すことはできないのか?異端者、湊の知性がその謎に挑む。」となっていました。
じゃあね
« 9/5 「0能者ミナト2」 | トップページ | 9/7 台風の影響? »
「本」カテゴリの記事
- 5/30 「名探偵の生まれる夜」(2023.05.30)
- 5/24「バスクル新宿」(2023.05.24)
- 5/15 「鹿狩りの季節」(2023.05.15)
- 5/2「今日は、これをしました」(2023.05.02)
- 4/28「「エンタメ」の夜明け」(2023.04.28)
コメント