8/24 「おっかあ はぐれ長屋の用心棒15」
『おっかあ はぐれ長屋の用心棒15』(鳥羽亮著 双葉社)を読みました。
長屋に住んでる仙吉ってがきが悪の道に入ろうとしているところをいつもの用心棒仲間が救ってやる話でした。やっぱり剣術の達人が出てきて、源九郎や菅原が対決。今回も相手の技はすごかったけど、やっぱり勝つのは二人なんだよねー
しかし仙吉も馬鹿だねぇ。母一人子一人で育ててもらってたのにいきがってさー ホントよかったよ、お縄につく前に救ってもらってさ。今で言う不良に憧れてやってみたのはいいけど、そのうち暴力団の組員になって抜けられなくなり、殺しを命じられてできなくて自殺しちゃう、って感じかねぇ。怖い、怖い。
【「BOOK」データベースの商品解説】には
「お吟の店、浜乃屋で飲んだ帰り道、華町源九郎は小名木川にかかる万年橋のたもとで、若い娘を襲う四人の若者を痛めつけた。最近、両国広小路などの盛り場で目に付くようになった、伊達気取りの若い衆の仲間だった。この若い衆が大店に難癖を付けて強請りをするようになる。どうやら黒幕がいるらしい。大好評シリーズ第十五弾。」とありました。
じゃあね
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