6/12 「はぐれ長屋の用心棒2 袖返し」
今日は『はぐれ長屋の用心棒2 袖返し』(鳥羽亮著 双葉社)を読み終わりました。
袖返しとは掏りの技のこと。昔、源九郎が女掏りのお吟に掏りにあって、現行犯で捕まえた事があり、その時にお上に突き出さなかったことで父親のやっぱり掏りの栄吉が感謝して二人とも摺りから足を洗ったって事があったの。で、今は小料理屋を営み松任に暮らしていたのだけど、源九郎の知り合いから旗本がゆすりの元になるような手紙を掏られてしまい、取り返して欲しいと相談を受けたのね。そこで栄吉を頼ったところ栄吉は殺されちゃうのよ。
源九郎が訪ねていかなければ幸せに暮らしていただろうによくもまぁ逆恨みしないものだなぁと思ってしまいました。
今回も悪者を斬り、何人も殺しているけど、うまく始末をつけて罪人にならないところはまぁちゃんと説明があったから良しとしましょう。
お吟が死ぬのではないかと心配だったけど、死なずに男女の仲が続いていくようで、今後はどうなるのかなぁ。
内容(「BOOK」データベースより)
「料理茶屋に遊んだ旗本が帰宅途中、若い女に起請文と艶書を掏られ、大金を強請された。時を同じくして、元女掏摸で今は小料理屋を営むお吟の父親が何者かに殺害される。華町源九郎は、長屋に住む居合の達人、菅井紋太夫らと真相解明に乗り出すが…。鏡新明智流の剣が闇に潜む難敵を斬る。書き下ろし長編時代小説第二弾。」となっていました。
今日は支社で会議。いつも一緒にランチする人が休みだったので一人で食べたのですが、どこで食べるか迷ってうろうろしたため足にまめが出来ちゃったよ(^-^ゞ パンプス、嫌い!
結局ドトールで済ませちゃった。まあ本が読めた~良かったけどね。
帰りもすこーーし早めに終わったので急いで帰ったら去年異動になってこつちになってから初めて28分のjrに乗れたよーー
嬉しかったなぁ。走ったけどね。
じゃあね
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