4/24 「ランチに行きましょう」
今日は昼休みに『ランチに行きましょう』(深沢 潮著 徳間書店)を読み終えちゃいました。もう一冊持って行かなかったの、失敗したー
つい表紙のイラストにつられて借りてしまいましたが、あまり好んで読むような話ではなかったです。幼稚園のママ友の話。短篇の連作になっているやつ。完全に独立した短篇になっていると思って読み出したけど違いました。こういうつくりの本って多いな。同じマンションに住む、幼稚園が同じで通園バスの送迎時に一緒になるママ友たちの話でした。同じマンションと言っても階数とかで根だがとても違っていて、蓮っ葉風なママもいればモデル上がりのママ、女医のママにスピリチュアルオタクのママ、平凡なママといろいろ。そしてそのママが主人公となって話が進んでいくの。妄想で不倫したり、本当に不倫したり、インチキスピリチュアルなすけべジジーにだまされていたりとみんな色々と悩みがあるのだけど、最後は「ランチに行きましょう」と明るく前向きに終わるのは良かったね。 たださ、ランチに6000円!! そりゃないなー 600円でもワンコイン越えてるーーって思うくらいだから。
あとやっぱりママ友の付き合いとか苦手ー というかしたくないな。よかったよ、そんな境遇じゃなくて。
【商品解説】では
「生協の配達員に淡い恋心を抱いている恵子。バツイチ同僚からプロポーズされたシングルマザーの秋穂。スピリチュアルに傾倒している千鶴。若手俳優のおっかけにのめりこんでいく綾子。娘の受験に悩む由美。この街で、このタイミングで、子どもを産んでいなければ出会わなかった5人の女たち。毎朝幼稚園バスの送迎場所で顔を合わせはじめたことで、「ママ友」たちの人生は交錯していく――。」となっていました。
じゃあね
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