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2019/03/26

3/26 「砂楼に登りし者たち」

 『砂楼に登りし者たち』(獅子宮敏彦著 東京創元社)

を読みました。

 

 

 

戦国時代の物語。短篇集かと思ったけれど一応残夢という139歳まで生きたといわれるじいちゃんお医者と徳二郎というその弟子が縦軸で全部の話しに出てきて、残夢のじいちゃんが謎解きをするの。いやーすごいなぁ。
忍者対決の話は好きではなかったな。話がぎこちないというかなんだか芝居じみ過ぎていて挙句に忍者の人々がものすごい鍛錬をしてきたのにあっさりと死んでいくのが嫌だったー。
謎解きはぼちぼち面白かったけどね。

【「TRC MARC」の商品解説】では

「密室から消失した姫君、忍者軍団との死闘の裏に潜むからくり、戦国武将たちの不可能犯罪…。室町幕府崩壊前夜、権謀術数渦巻く戦乱の世を放浪する伝説の医師の名推理。第10回創元推理短編賞受賞作家が贈る奇想推理絵巻。」となっていました。

じゃあね

 

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