3/11 「公家さま同心飛鳥業平 心の闇晴らします」
『公家さま同心 飛鳥業平 心の闇晴らします 公家さま同心飛鳥業平』 (早見俊著 コスミック時代文庫)を読み終わりました。
今回、前巻の最後の方で話が出てきた公家さま同心萬相談所の看板を掛けるところから始まるの。相談事に来た人たちが面白そうな事件を持ち込んでまたまた公家さま同心は大活躍なんだけど、そこに目をつけたのが瓦版の今で言うライター、春秋屋玉次郎。かわせラバンをうるためならみんなの気を引くためなら話を盛って。嘘も誠もまぜこぜにして面白おかしく書きたてるのよねーそれで今は公家さま同心がもてはやされているけど、きっとそのあとは手のひら返しになるから気にしないようにって業平は平常心なんだよね。偉い! でもこれつて今で言うところのゴシップ満載の週刊誌よね。マスコミ、いや今ならSNSもだけど、怖いことだよね。
今回、前巻の最後の方で話が出てきた公家さま同心萬相談所の看板を掛けるところから始まるの。相談事に来た人たちが面白そうな事件を持ち込んでまたまた公家さま同心は大活躍なんだけど、そこに目をつけたのが瓦版の今で言うライター、春秋屋玉次郎。かわせラバンをうるためならみんなの気を引くためなら話を盛って。嘘も誠もまぜこぜにして面白おかしく書きたてるのよねーそれで今は公家さま同心がもてはやされているけど、きっとそのあとは手のひら返しになるから気にしないようにって業平は平常心なんだよね。偉い! でもこれつて今で言うところのゴシップ満載の
週刊誌よね。マスコミ、いや今ならSNSもだけど、怖いことだよね。
【「BOOK」データベースの商品解説】では
「残暑厳しい天保十一年の葉月。本所の一角に掲げられたのは、なんと「公家さま同心萬相談所」の看板。京から出てきた雲上人、中納言・飛鳥業平が、江戸市井の事件を解決せんと、風変わりな商売を始めたのだ。とはいえ、この業平、報酬などは二の次で、とにかくおのれの興味を引く謎や事件を求める、なんとも困った変わり者。そんな業平の期待に応えるかのように、次々と持ち込まれる摩訶不思議な事件の数々…だがその裏では、業平の活躍を利用し、おのれの野望を遂げんとする瓦版・春秋屋玉次郎が、怪しい動きを見せていた。謎解きの面白さがいよいよ冴えわたる、大人気シリーズ第九弾。」となっていました。
昨日ね、めっちゃくちゃ朝から鼻水ぐじゅぐじゅでした。
もしかして花粉症?と怖かったのですが、今日は鼻水無し。よかったーーー
じゃあね
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