1/8 「日暮らし 上」
『新装版 日暮らし(上)』 (宮部みゆき著 講談社文庫)を読み終わりました。
佐吉って本当に可哀想。読み終わって一番にそう思いました。すごくいい人なのに、お母さんのことを悪く言われてずっとうらんでいたり、最後はお母さんを殺した疑いをかけられてしまって・・・
裏書のあらすじを見たら「佐吉」や「平四郎」に「弓之助」の名前があり、葵を殺した、と書いてあったのでこりゃーぼんくらの続きだ!と思って借りてきたのです。
でも青いの殺人話は最後の話。その前にいくつかの短編があり、それで今の佐吉夫婦のことや葵の生活、住み込みのお六の話なんかが書いてあって・・・やっぱりうまいなぁ、宮部さん。
面白いです、下巻が楽しみ。
【「BOOK」データベースの商品解説】では
「佐吉が人を殺めた疑いで捕らえられた。しかも殺した相手は実の母、葵だという。生き別れた親子に何があったのか。「この世のことを一人で全部背負い込むわけにはいかないんだよ」。辛くても悲しくても決して消えてなくならない遺恨と嘘。本所深川の同心、平四郎と超美形の甥っ子、弓之助は真実を探り始める。」となっていました。
あぁ眠い。寝なくっちゃ。
じゃあね
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