10/8 「七人のイヴ Ⅱ」
休みだったけど本を返さねば、思って読み終えたのが『七人のイヴ Ⅱ』 (ニール・スティーヴンスン著 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)です。
「七人のイヴ」っていうタイトル、月が7つに割れたからかと思っていましたがこの2巻のラストではっきりとわかりました。
とにかくどんどん人が死んでいく・・・ 仕方ないけどよんでいてつらくなってしまったよ。
1巻でなんか物足りないというか科学的な説明ばっかだ、と思っていたけど、実はものすごく切迫されている「地球側」の人間からの描写がほとんどなかったんだね。だからものすごい事件が起こっているのに物足りなかったんだ。
地球からバカ女のジュリア、元アメリカ大統領がクラウド・アークに来るはずなかったのに来てしまった事ですべてが狂ったと私は思うのだけど・・・
推進力のための氷を何人もの犠牲を出して取りにいき、ジュリアの口車で分裂した若者達と物資、食べ物の元が実はぼろぼろになって人食い人種になって・・・
最終的にクレフトにたどり着き、根を生やして生きていくために残った人間がエンデュアランスでも女6人だけ、アイーダたちがドッキングしたあと何人も殺してしまってさ、アイーダなんて市警にして良かったと思うのだけど・・・ アイーダにジュリア、子孫達は大丈夫なの?って心配しちゃう。8人の女性が生き残り、一人が閉経しているから子供が作れず、残り7人で人類を再構築していく、それが3巻。
さーーー どうなるんだ? 地球にはやっぱ生き残りって居ないよね?それとも・・・
【商品解説】では
「月が突如、分裂して二年。その破片が落下して地球は死の世界と化し、人類の生き残りは〈クラウド・アーク〉の人々だけになる。生存をかけて奮闘する彼らだが、次第に月のコア開発派、火星移住派などに分裂していく――近未来宇宙開発ハードSF大作、第二弾!」となっていました。
で、今日の晩は珍しくラーメンを食べてきました。
本当はこの前食べて気にいった一番星に行きたかったのですが、行ってみたら21時からだったので諦めて世界の味千に行ってきました。
600円です。
美味しかったのですが、やっぱりニンニクが怖いなぁ。
ということで家に帰ってきてすぐ胃薬を飲んでおきました。
さー、明日からまた仕事。
今週は4日間だ。
がんばろーーーーーと
じゃあね
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