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2018/08/31

8/31 「おべんとうと日本人」

おべんとうと日本人』(加藤文俊著 草思社)を読みました。

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カワイイもの・ちいさいものを愛する日本固有の精神が弁当の文化の源らしい。私の場合弁当を「作る」側の人間なので、感謝したり食べるときに作った人の顔を思い浮かべたり、あたたかさを感じたりはしないのだけど、またしてもらいたいなんていう考えは無いのだけど、世の中の人は多分この本に書いてあるとおりなのでしょう。
なんか子供に弁当を作らせて持っていかせる「弁当の日」なるものが゛うにゅされている学校が増えてきていて、でも弁当を作らない子供がその日欠席したりかるから問題視したりしてるってのも書いてあったけど、弁当の日に寄せた「弁当を作る」という竹下和夫さんの詩はとてもよかったなぁ
。よくもあんなに色々な褒めことばを思いつくなぁと感心しました。

【商品解説】では
「おべんとう」は私たち日本人にとって切っても切れない食文化だが、ここ10 年くらいでそのあり方は大きく変化し、多様性を増している。
携帯が前提のおべんとうは、モバイルツールでもあり、行楽べんとうは誰かとシェアするソーシャルな存在であったりする。しかも、おべんとう箱はエコの象徴。メディア、モバイル、ソーシャル――。おべんとうの今を探ると、不思議なほど今を生きる私たちのコミュニケーションをつなぐ存在となっていることがわかる。そんな「おべんとう」と私たち日本人の関係を、コミュニケーション論、メディア論の観点から社会学的に読み解く、ありそうでなかったユニークな食文化論。」となっていました。

じゃあね

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