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2018/07/08

7/8 「水族館の文化史」

久しぶりに小説以外の本を読みました。
『水族館の文化史―ひと・動物・モノがおりなす魔術的世界』(溝井裕一著 勉誠出版)です。
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なかなか面白かったです。古代人のすいぞくへの感心から始まり次第に今の水族館に近づいてくる展示の様子や、最後は環境保護や動物愛護のグループからの攻撃まで。
そうねー、昔は魚とかは上から見るしかなかったのよね。
それがガラスとかができて横やした~見れるようになったんだね。
世界中の水族館の様子も出てきたけど、行ってみたいなぁと思う水族館もちらほら。
シーライフ・グループの水族館はちょつと残念なイメージがあるけど、モナコ海洋博物館とかシカゴのシェッド酸いぞ゛区間とか行ってみたいなぁ。あとウイーンのハウス・デス・メーレスとかも。水族館のディズニー化とかシーシェパードの攻撃や映画「ブラックフィッシュむなどの先行きが重く暗くなるような話も載っていましたが、やぱり水族館は現実を離れて非日常な空間に浸る場であって欲しいなぁ。
【商品解説】では
「ひとが「魚を見ること」にはどんな意味が秘められているのか。
古代の養魚池文化にはじまり、黎明期の水族館のユニークな展示、植民地支配とのかかわり、SF小説や映画の影響、第二次世界大戦中の苦難、展示のストーリー化、さらにはヴァーチャル・リアリティ技術とのハイブリッド化が進む最新の水族館事情など、古今東西の水族館文化を図版とともに概観、ガラスの向こう側にひろがる水の世界へいざなう。
カラー・モノクロ図版を200枚以上掲載!」となっていました。

じゃあね

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