7/2 「犬はどこだ」
『犬はどこだ』 (米澤穂信著 創元推理文庫)を読みました。
アトピーにネットストーカー・・・最近の話題じゃんなんて思って読んだけど2005年位の作品なのね。
最初は単に探偵かぶれで軽いだけの軽薄な男かと思っていたハンペーも一応彼なりの考えがあってフリーターしているようだし、頭もそんなに悪くは無いようだし、まぁいいんじゃない?
所長の妹もかっこいいわぁ。
古文書と人探しがこんないい感じで重なるなんてなんか安易じゃん、なんて思いながら読んでいったけど最後の結末は予想を覆していい感じでした。桐子、辛かったね。所長のとった行動に私は賛成です。ただ桐子はこの後また会社に戻れるのか? 恋人とよりを戻して結婚できるのか? うーん、難しそうだねぇ。
【「BOOK」データベースの商品解説】では
「開業にあたり調査事務所“紺屋S&R”が想定した業務内容は、ただ一種類。犬だ。犬捜しをするのだ。—それなのに舞い込んだ依頼は、失踪人捜しと古文書の解読。しかも調査の過程で、このふたつはなぜか微妙にクロスして…いったいこの事件の全体像とは?犬捜し専門(希望)、25歳の私立探偵、最初の事件。新世代ミステリの旗手が新境地に挑み喝采を浴びた私立探偵小説の傑作。」となっていました。
朝から情報シャット。
教育テレビをつけていたら、フランス語の番組にテレビ体操、にほんごであそぼに英語であそぼ
いやー、素晴らしいじゃないですか!!
帰ってきて録画のゲームを。
素晴らしい! しかし早く寝たいのにPKまで!!
じゃあね
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