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2018/02/16

2/16 「冷たい家」

冷たい家』 (,JP・ディレイニー著 ハヤカワ・ポケット・ミステリ)を読み終わりました。

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サスペンス~って思った。 最初に「ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー」と書いてあるのを読んだため勝手に二ューヨークが舞台と思い込んでしまったのだけど、舞台はロンドンです。
過去の女エマと現在の女ジェーンの語りが交互に出てくるの。
メインになるのは「フォルゲート・ストリート一番地」という名前がついた家。殺風景で無駄を極限に省いた上、住むために羽ものすごく規則だらけで、その上設計した男エドワードの許可がないとだめな家なんだよね。
そこに3年前に住んだエマとサイモンのカップル、そしてシングルマザーになる予定だったのに死産になってしまい、仕事も辞めてしまったジェーン。この二人の女性、とても見かけが良く似ているらしい。 そしてエドワードの亡くなった妻にも良く似ていたって。
死んだ妻子、エマの死因はなんだったのか?とか、エマが実はものすごい嘘つきだったとかなぞが謎を呼び、なかなかはらはらしました。
私はこんな家には絶対住めないし、住んでもすぐ規則が守れず追い出されるでしょうね。
しかし犯人はとても意外でした。
映画化されるらしいけど、主人公の女達って一人二役(三役)になるのかしら?それとも似た感じの女優をキャスティングするのかしら? それも興味深いです。
映画が公開されたら見たいなぁ。
【「TRC MARC」の商品解説】では
「厳しいルールを守らなければ入居できない奇妙な物件。そこに住む女性たちには、なぜか次々と災厄が訪れる。この家を手がけた建築家エドワードは一体何者なのか? 交錯する語りから驚愕の真実が明かされていくサスペンス。」となっていました。


終わった、一週間。
帰ったらこの前ノロウイルスに罹ってしまった旅館からお見舞いの現金書留が届いていました。
確かにとってもきつかったけど、ここも大変だろうなぁと思います。 こういう事件が起こってしまうのはまぁしっかりした衛生管理ができていなかったからでしょうが、それでもある種の事故だし、死人が出たわけでもなく、発覚後の対応はちゃんとしていて誠意も感じられるので今後も頑張って欲しいなぁと思いました。
書き留めが届いたということを旅館に電話して頑張ってくださいって伝えたのだけど、潰れたりして欲しくないな。ただでさえあの辺の旅館、昔と比べると減ってきてて寂しいって思っていたから。
昨日母と話したら料理人が辞め、従業員も2人くらい辞めたって聞いたんだよね。 食べ物を出すところで食中毒を出したらどうなるか・・・本当に大変だね。 なんか頑張って欲しいよ、本当に。
これがごまかしとかやってない振りしたりとか人に責任なすりつけ・・・なんていうのなら絶対許せないし応援もできないけどさ。やっぱり誠意ある対応って大切だよね。
日本人だからつい「頑張れー」って思っちゃうんだよね。

じゃあね

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