1/20 「渇きと偽り」
昨日『渇きと偽り 』(ジェイン・ハーパー著 ハヤカワ・ミステリ)を読み終えました。

なかなかよかった。
オーストラリアの田舎町が舞台。2年位旱魃が続いていて町自体が滅びかけているの。人の心までも。なんか日本に住んでいるとそんなにまとまった雨が降らないなんて想像できないよね。砂漠のように最初から降らないのが当たり前であるのならもともと羊を飼ったり小麦を植えたりしないはずなのにそうでは無いから大変だよね。
そんな町で一家3人がショットガンで撃たれて死ぬという事件が起こり、主人のルークが妻と子を撃ち殺して自殺したって思われるのだけど、その親が絶対違う、とルークの友だちで昔起こった事件が元で町を逃げ出したフォークに手紙を出し、町に戻ってこさせて事件解明を頼むの。
主人公のフォークは連邦の警察官なんだけど、若い頃に仲良くしていた女の子が川で溺れ死に、自殺として処理されたものの殺したと親子して疑われたのよね。かわいそうに。
でも町を出てメルボルンに移り住んだのは良かったのかもしれない。ただ、父親との信頼関係が崩れてしまったのはとてもとても残念ね。事件の真実がわかっても死んでしまった父親との関係は修復できないんだもの。
結局羽ルーク一家を殺した犯人は想像もつかなかったけど小学校の校長先生だったの。寄付金をちょろまかし、ギャンブルで作った借金の方に宛てていて、それに気づいたルークの妻カレンを殺すためにあんな方法をとったの。なんて奴! 最後は自暴自棄になりからからの山でライター片手に逃げようとするけどフォークと地元の警察官レイコーの火傷を省みず火を消してくれたおかげで無事逮捕し、山火事も回避できたのよ。いやー、でもフォークもレイコーも死ななくて良かった。
エリーの件もエリーの日記が見つかって一件落着だったからよかった。しかしエリーの父親といとこが結局羽エリーを殺して、その罪をフォーク親子に擦り付けたのよね。許せんよねーー ホント。
最後に謎が解けてすっとしたからいいようなものの、フォーク親子にされた仕打ちを考えるとムカつくわーーー
地元警官レイコー、よかった。バーテンダーのマクマードウもいい人だった。
シリーズ化されそうで続きも読みたいな。
【商品解説】には
「干ばつに苦しむ町で発生した一家惨殺。ある理由で二〇年ぶりにこの地へと戻ってきた警官フォークは、事件の犯人と目されている亡き友人ルークの汚名を晴らすべく捜査を始める。果たして真相は? オーストラリアでベストセラーとなった抒情あふれるフーダニット」とありました。
今日もインフル発症せず。
でもほぼ一日一緒に車に乗っていたからちょっと怖い(笑)
窓開けたりはしてたし、私はずっとマスクしてたので大丈夫と思うのだけど・・・(^-^ゞ
明日は私一人法事に行ってきます。
老人、幼児、妊婦がいるからなるべく短時間で帰ってこようと思っています。(一応先生に確認したんです、行っていいか)
じゃあね
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