12/7 「桜風堂ものがたり」
『桜風堂ものがたり』(村山早紀著 PHP研究所)を読みました。
桜風堂というのは桜野町という昔は異人さんたちの慰留地として栄えていたけど居間は忘れられた町にある振るい書店の名前。でも物語に出てくるのは後半になってから。一整という人間は好きだけど、幼い頃の出来事でなかなか人と近くなれない書店員の年が主人公。前半は彼が勤めているあの「星野百貨店」にある書店、銀河堂書店が舞台。万引き事件の影響でせ一整はその店を去り、桜風堂で働く事になるのだけど、「四月の魚」という本を売りたい、という思いがみんなを動かしてすごいことになるんだよね。いい人に恵まれていたね。
あのコンシェルジェと佐藤マネージャーも出て来ました。
読むのをちょっとためらっていたけど、読んで良かったーー
書店の話って最近よく読むのだけど、大変だけど何か素敵だなぁって思ってしまうのね。ちっとも利用していないくせに・・・・ やっぱりもっと小さな書店を応援しなければ。でも考えてみればそんな店、あるのだろうか。全部チェーン店になってしまっている気がします。つぶれてしまって。さみしかーー
オオムが出てくるのだけど、私も飼ってみたいなぁ。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「万引き事件がきっかけで、長年勤めた書店を辞めることになった青年。しかしある町で訪れた書店で、彼に思いがけない出会いが…。田舎町の書店の心温まる奇跡を描いた長編小説。」とありました。
あぁう0時。
今日は午前中は研修でつぶれ、夕方は漏電で停電騒ぎで仕事にならず・・・・結局いつもより2本遅い電車で帰ってきまして・・・
そうそう、電子レンジを取りに行ったのです。やっと戻って来ました。
不便だったーーー
明日からは又、よろしく頼むよ。
じゃあね
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