11/2 「道を視る少年 上」
『道を視る少年(上) 』(オースン・スコット・カード著 ハヤカワ文庫SF)を読みました。
いやーー 面白い!よかったー、読まずに返すなんて愚行をせず。
裏表紙に書かれているあらすじでは恒星間移民線の話がメインなのかな?と思いきや、各章の最初のちょっとした部分だけが宇宙船の話で、メインはリグという少年の話。父と二人で山の中て暮らし、それでも高度な教育を受け知識を蓄えている上に人や動物が通った後が見えるという不思議な才能を持っているんです。お父さんがなくなった後、遺言を受け姉に遭いに出かけるのだけど、お父さんから受けた教育を駆使して大人とやりあう様子とか面白かったー
お父さんが死ぬとき絶対姿を確かめに来るな、って言っていたけど、あれって実は人間ではないってのを悟らせないためなのかな?と思いました。お父さんって「消耗者」ではないかい?ちょっとだけ「西の善き魔女」を思い出したのだけど・・・ なんか世界観、似てない?
でもとても読むのが楽しみ。 早く下巻も読みたいよ。
【「BOOK」データベースの商品解説】では
「彗星の月衝突により滅亡の危機に瀕した地球は、生き残りをかけ二隻の恒星間移民船を建造した。一隻は光速の一割の速度で進む通常航法船。もう一隻は実験的なジャンプ航法船。時空ジャンプが成功すれば、九十光年を飛び超え、いっきに目的地の地球型惑星に到着するはずだったが…人類が植民したガーデン星を舞台に、人や動物の移動した軌跡が見える特殊能力をもつ少年リグの波瀾万丈の活躍を描く、傑作異世界冒険SF!」となっていました。
明日は休みだ。3連休だーー
でもってミュウツーのEXレイド! ゲットできればいいいなぁ。
じゃあね
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