10/6 「グリーン・グリーン」
今日、『グリーン・グリーン』(あさのあつこ著徳間書店)を読みました。
どんな内容か全く知らず、なんとなく借りた本でしたが面白かったです。
東京の大学を卒業し、今まで農業の「の」の字も知らず、都会の真ん中でずっと暮らしていた翠川真緑(みどりがわみどり)が主人公。なんと失恋したとき食べたおにぎりがおいしくてその米の産地に引越し、農業高校の先生になっちゃうの。すごーーーで、ニックネームがグリーン・グリーン
だから舞台は農業工業。
マンガでは「銀のさじ」だよね。ついつい重ねながら読んでしまいました。 どっちもいい。
農業高校って楽しそうだなぁと思っていたけど、卒業してもそのまま農家になる子は少ないってのは悲しいね。日本で農家がしっかり儲けるにはどうしたらいいとだろうねぇ。農協、もっと頑張れー あ、これは本の内容には関係ないね。
豚の二〇一号と話が出来るというのは小説ならではだけどいいよね。そうそう、園芸科も出てきて、あー、ハナちゃんちだーって思っちゃいました。
いい話でしたよ。
amazonの内容紹介では
「主人公は翠川真緑(みどりかわみどり)。通称グリーン・グリーン。県立農林高校の新米教師だ。畜産科には山羊と豚がいるし、園芸、栽培科には花、果樹、野菜の畑や、ビニールハウスが並んでいる。林業科には研修林や、炭焼き釜まで揃っている。都会で育った真緑は失恋のショックを炊きたてのおにぎりで、救われたことがある。お米の美味さに感動した真緑が出会った農林高校での驚愕と感動の日々! あさのあつこが農業高校を舞台に描く青春ドラマ。 」となっていました。
じゃあね
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