8/8 「よっつ屋根の下」
『よっつ屋根の下』(大崎梢著 光文社)を読みました。
最初に息子が主人公の話。 銚子の田舎に引っ越してきたときのことだけど、最初は父親の仕事をタクシー運転手って思い込んで読んでいたので医者と知ってびっくりしてしまったよ。引っ越した理由も医療ミス起こした本人かと思いきやそうではなく医療ミスを内部告発した正義の人だったのに左遷されてしまい、奥さんそして小学生の娘は田舎についてきてはくれなかったの余よね。悲しかー
で、次の話は父親が主人公。なんともう5年経ってました。奥さんとの出会いの話でさ、奥さんのことを知ってみようと思うところまで。
そして奥さんが主人公の話。お嬢様だったけどなんと自分の父親が札幌に愛人となんと奥さんと同じ年の娘がいるってことを知りガーンときて、そして祖父ちゃんになんとかこっちが本当にいい娘って認めさせたくて必死に頑張ることになっちゃうのよね。
それから次が娘の話。1話でまだまだ小学3年生だったから彼女が主人公の話なんてないと思っていたのでちょっと意外。でもやっぱり父親と離れて家族がばらばらになって暮らすってことはねぇ。
そして最後。もう子供も大学生になってでもみんなが一緒の家に住むって簡単に済ますことなくしっかりと自分の道を進みつつ、みんなのことをしっかりと認め合ってそしてしっかり理解しあってのばらばらな生活。これもありなのかな? 10年以上離れ離れに暮らしても離婚しないってすごいね。本と、ご主人、奥さんにくっついてフィンランドに行っちゃえばいいのに!と思っちゃいました。 ハッピーエンドでよかったーー
【「TRC MARC」の商品解説】では
「父の転勤をきっかけに、親子4人はそれぞれに思い巡らす。家族と自分は、どっちが大事? ひとつじゃないけど、ひとりじゃない?。家族でいるのが大変な時代の、親子4人の物語。『小説宝石』掲載等を単行本化。」となっていました。
わーい、明日から夏季休暇だ!!
そして今日からサンダーのレイドバトルが始まり、私が帰った頃には家族Aが2匹捕まえていました。
家族Bが高知から帰ってきたので一緒にサンダーのレイドに行きなんとか捕まえる事が出来ました。
明日はルギアを捕まえに行く予定です。
でもって水俣にも行こうかね。
じゃあね
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