8/30 「書架の探偵」
『書架の探偵』 (ジーン・ウルフ著 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)を読みました。
作者のウルフさんこの本を書いたときの年齢84歳ですって!
どおりでいまどきのSFなのになんとなくノスタルジックな感じがしたのでした。
図書館に本だけではなく、作者のクローンが書架に住んでいるという発想、めっちゃ面白いね。
でもそのクローンたちを借りて何をするのかしら?だってその者たちは作家活動してはいけないのでしょ? それでももし図書館にいたら会って話してみたいなぁとは思います。
殺人事件を絡め、なかなか面白かったです。
【「TRC MARC」の商品解説】では
゜推理作家のクローンとして図書館の書架に住まう男の物語。彼の力を借りるべく、謎を携えた令嬢が図書館を訪れる。令嬢に貸し出された彼の元に立ちはだかった驚愕の事件とは…。SFミステリ。」となっていました。
じゃあね
« 8/29 コウモリ | トップページ | 8/31 やったーー »
「本」カテゴリの記事
- 5/24「バスクル新宿」(2023.05.24)
- 5/15 「鹿狩りの季節」(2023.05.15)
- 5/2「今日は、これをしました」(2023.05.02)
- 4/28「「エンタメ」の夜明け」(2023.04.28)
- 4/24「ミステリー通り商店街」(2023.04.24)
コメント