8/3 「名探偵の掟」
『名探偵の掟 』(東野圭吾著 講談社文庫)を読みました。
いやー面白かった。
なにがかと言うと主人公の大河原番三警部と名探偵天下一大五郎の二人が時々小説を離れて推理小説のお約束について色々と述べる部分がおかしくてねー 密室はいやだーーとか、ダイイングメッセージとかバカらしいとかアリバイが鍵となる奴とか・・・12の事件が起こりそのたびに二人で「今度はこれですね」とかとにかく二人が小説世界を離れた機に交わす話が面白かったです。大河原は間抜けな警部を演じなきゃなんないんで「ふぅ」と思いながらも毎回的外れな犯人を捕まえたり、天下一も仕方なく謎解きをしたり・・・
いやー、楽しめました。 東野圭吾の作品を久しぶりに読んだけど、楽しめるね。あんまりにも映像化されすぎてちょっと敬遠していたのでもったいなかったな。 次は「どちらかが彼女を殺した」を読むべきかな?でも私、最後の探偵の謎解き場面、好きなんだよねー しっかり考えるのはかっだるいし、それこそこの本の中で二人が会話してたとおりの読者だよ。「私もこいつが犯人だと思ってたよー」とか「この配役だからこの人が犯人ね」ってさ。
【「TRC MARC」の商品解説】では
「密室トリックにはじまり、ダイイングメッセージ、アリバイ崩し、バラバラ死体と、ミステリになくてはならない難事件に挑む名探偵・天下大五郎。ミステリの常識をくつがえすストーリーの行き着く先は? 再刊。」となっていました。
今日も夕方ファイアーのレイドバトルに参戦したけど、勝ったけどゲットは出来ませんでした。残念。
明日は営業所の慰労会があるのでレイドバトルは不参加。
また土曜・日曜にかけます。 台風来なきゃいいなー
じゃあね
« 8/2 「ときめき百人一首」 | トップページ | 8/4 「片耳うさぎ」 »
「本」カテゴリの記事
- 5/30 「名探偵の生まれる夜」(2023.05.30)
- 5/24「バスクル新宿」(2023.05.24)
- 5/15 「鹿狩りの季節」(2023.05.15)
- 5/2「今日は、これをしました」(2023.05.02)
- 4/28「「エンタメ」の夜明け」(2023.04.28)
コメント