7/7 「われらの独立を記念し」
今日は『われらの独立を記念し』 (スミス・ヘンダースン著 ハヤカワ・ミステリ)を読み終わりました。
厚い本なので金曜まで出読み終わるか心配だったのですが、昨日、今日と電車が遅れ、駅で待つ時間が長かったおかげでしっかりと読み終えました。というか帰りの電車に乗って「ドアが閉まります。ご注意ください」アナウンスのときに完全に読み終わりました。
うーん・・とても長い話でした。 ミステリーっぽくないというか・・・ 事件が起こって謎を解く、というよりピートの生活をだらだらと記述してあったような。
まぁパールとベンの親子とのかかわりはスリリングではあったけど、でもイカレタおっさんと物を知らないガキってだけだし、ピーとの娘、レイチェルはどうしようもないし・・・ あそこまで落ちなきゃなんない理由がわかんないよ。バカな娘。
ピーとの仕事はソーシャルワーカーなのに、人は助けても自分の家族を助ける事はとうとう出来なかったんだね。 学校の先生の子供とかが不良に走ったりするのと一緒? そういえば弟が小学校のとき小学校が放火された事があったけど犯人は学校の先生の息子だったなぁ、なんてことを思い出してしまいました。
事件が起こってそれを警察なり探偵なりが推理し、調べつくして解決するって話の方がいいな。
母親に無理に近親相姦を迫られた上に不良に走ったセシルはエルとベアのところでしっかり暮らしていけるかなぁ? ケイティはきっとクロニンジャーさんちでうまく暮らしていけるよね。みんな幸せになればいいなー
でも
ピーとの娘と誰か違うソーシャルワーカーが話す部分はものすごくわかりにくかった。レイチェルって狂ってるの?って思っちゃったよ。
【商品解説】では
「〈英国推理作家協会賞最優秀新人賞受賞作〉家庭福祉局のピートが面会した栄養失調の少年。彼の一家は山中で世間と隔絶した生活を送っているというのだが……。失踪した娘、逃亡した弟、そして殺人。圧倒的なディテールをもって激動の80年代アメリカを描く大作」となっていました。
朝も帰りも出る前にすごい雨が降って、雷なってやばかったのですが、嬉しい事に歩くときはほぼ止んでいました。
よかった~
今週は火曜日に休みを取ったので早かった~
じゃあね
« 7/6 遅延 | トップページ | 7/8 ゆったりと »
「本」カテゴリの記事
- 5/24「バスクル新宿」(2023.05.24)
- 5/15 「鹿狩りの季節」(2023.05.15)
- 5/2「今日は、これをしました」(2023.05.02)
- 4/28「「エンタメ」の夜明け」(2023.04.28)
- 4/24「ミステリー通り商店街」(2023.04.24)
コメント