7/13 「八丁堀吟味帳 鬼彦組」
『八丁堀吟味帳 鬼彦組 (鳥羽 亮著 文春文庫)を読みました。
江戸時代の警察の仕組み、覚えきらーん
北町奉行があって、そこで一番偉いのはお奉行様?
与力、同心、えーと・・・親分?岡っ引き、その下もいるよね?
与力にも何種類かあって、同心も定廻り同心、臨時廻り同心、隠密同心つてあるらしい。まず「定廻り同心」が読めない。うーん・・・ 隠密同心って「死して屍拾うものなし」だよね?
いまひとつ偉さや町民への力関係、武士に対しての立ち居地とかがよくわかんないんだよなー
このシリーズを読み続けていけばいつかは身につくのかな?
今回の話は定廻り同心の横川が事件を調べている途中、岡っ引きの伊助とともに何者かに殺されたためその下手人を探す様子が書かれていたのです。
主人公は北町奉行所吟味方与力、彦坂新十郎。同心のうちの一人、根津が「おくろみ(屍視)の彦兵衛」って呼ばれてて、いわゆる検死が得意なんだよ。年はいってるけどやっぱり事件解決には彼のような才能を持ってる人はいいよねー
極楽屋敷ってのが事件のキモだったけど、かどわかされた娘たち、かわいそうだね。殺されたのもかわいそうだけど、まだ生きてた娘二人も何人もの男とやらされてたなんて、やっぱ許せないなぁ。 今回は米問屋の越前屋が黒幕だったけど、実はこの事件、まだ続くのかなぁ?
結構いっぱい出ているシリーズのようなので、ぼちぼち読んでみようかね。
amazonの内容説明は
「「鬼彦組」。それは北町奉行所吟味方の鬼与力、彦坂新十郎の許に集まった、有能で個性豊かな同心衆のことである。普段は一人で行動する、定廻り同心、臨時廻り同心が、大きな事件が起きると彦坂の下に集結し、解決にあたるのだ。北町奉行所同心の横川とその手下が惨殺体で発見された。二人が調べていたのは、三ヶ月前大川でおきた不審な入水心中。その謎を探るべく、鬼彦組が動き出した。書き下ろし文庫シリーズ第一弾!」となってました。
じゃあね
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